2008年11月13日 01:03
なんつうか・・・
重っ。
重いッス。
鑑賞後に私の頭をぐるぐるまわっていたものは、「やな時代に生まれて やなことをしたものです」
その一言に尽きます。
あまりに理不尽で恐ろしい。
二等兵がA級戦犯と同じ刑に処されることは実際にはないのだろうと思いますが、不運にも豊松のような境遇の人がいたかもしれないと思えてしまうのが怖い。
フィクションですが、そういうことがあったかもしれないと思える時代背景ですよね。
今も難しい時代ですが、自分の気持ちを口にする自由があることにほっとしました。
話は後半に向かって深刻さを増していくのですが、それにつれて中居くんの豊松に深みが増していきます。後半に行くに従って豊松に凄味が出てきます。
中居くんの眼力に驚くと思います。
そこは見所です。
そしてラストはキツイんですが、目をふせずにご覧ください。
この作品の、監督の、脚本家の、役者の、想いのすべてはそこに向かい、そこに注がれていると思うのです。
戦争の悲惨さを提議する作品として凄味があります。
剛くんとのシーンですが、予想以上に長かったです。
二人芝居といっていいくらいガッツリ共演です。
大西は、豊松に自分の置かれている状況を理解させ、運命を暗示させる重要な役どころだと思うのですが、短いシーンなのにそれが伝わってきて見ごたえありました。
大西役は脚本を書かれた橋本さんのご指名だそうですが、インパクトありましたね。
smapつながりで出してもらえるような役ではないのは映画を見ればわかります。
死刑囚が刑を待つ、恐怖とそれを必死で押さえる複雑な心情を強く印象づけています。
それにしても橋本さんは剛くんをいつどの作品で認識されたんだろう?
1973年版日本沈没の脚本は橋本さんが書かれていると思うのですが、2006年版を見ていたのかな〜? お目が高い。
例え方が正しくないかもしれないですが、
剛くんは役になり切る芝居をするので、剛くんの中には一体何人いるんだろう?って思いますが、
中居くんの中には、あくまでも中居くん一人なんですよね。
でもその一人が、なんというか複雑で、こんな面もあるしぃ あんな面もあるしぃ ってところがそれぞれ役にはまっているような気がします。
豊松も時々”素”じゃないんすか? って思うところがありました。
またそれがハマるので不思議でしたけど。
福澤監督が、余計な事をしないからいいと中居くんについて話されてますが、
クライマックスは特にその姿から絶望感がひしひしと伝わってきます。
ぞくっとしましたよ。
そして映画の最初から最後まで通して、自然と空がとてもきれいです。
ぜひ大画面で見てください☆
で、 試写会のおみやで「貝わりばし」頂きました。
廃木で作られたエコなわりばしだそうです。 ↓

てか、 映画見たあとにこの割箸でもの食べれませんからーーーーーー!!
飲みには行きましたけど。




コメント
きょん | URL | -
試写会の感想ありがとうございました。やはり重かったですか。でもこんな時代だからこそ、目を伏せてはいけないのでしょうね。私も劇場に足を運んでしっかりと観てこようと思います。
スマップ繫がりでオファーが来るような役じゃない大西さんを観るのも辛そうですが、心して作品に込められた思いを受け止めたいと思います。
( 2008年11月13日 17:54 )
ジャガ | URL | vh1mV2jE
とうこさんこんばんわ!
試写会の感想読ませてもらいました。
まだ見に行こうか迷ってます・・。
とうこさんの感想読んでちょっと行く方向に
傾きましたがコンサ−ト前はイヤだし後は
もっと切ないし・・・。
でも感想とっても伝わりました。
( 2008年11月13日 19:53 [Edit] )
とうこ | URL | -
・きょんさん
「命」って大事なんだなと改めて思いました。
一般市民の身に起こる悲劇なのでより一層重いんですよね。剛くんの大西も忙しい中撮ったとは思えないくらいです。気持ちがへこんでない時に観てみてください。風景はすごくきれいです。
コメありがとうございます。
・ジャガさん
1回しか見てない感想なのでどうかな〜と思ったんですが、伝わってよかったです。
たしかにぃ(DAIGO)重いんでぇ、ライブの後がいいかもウィッシュ。(ソロで思い出すかもです)
へこんでない時がいいですよ。絶対に。
コメありがとうございます。
( 2008年11月13日 23:17 )
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